デニム三備地区 未来へつなぐ架け橋プロジェクト 中間報告 ~京都デザイン専門学校様との取り組み~

京都芸術デザイン専門学校とのデニム企画 2024年デニム企画

6月3日スタートした京都芸術デザイン専門学校さまとのデニム企画が早くも中盤に差し掛かっています。
7月1日に京都市左京区北白川上終町にある校舎にて、生徒の皆さんから、コンセプト、デザイン案発表のプレゼンテーションの会が行われました。

プレゼンテーションの会

初回のキックオフミーティングではサステナブルブランドRIFUKURUの取組、デニム産地の歴史や生地の特性を私たちニッセンスタッフからお伝えさせていただきました。
前回記事はこちらからご覧ください。
「デニム三備地区 未来へつなぐ架け橋プロジェクト 始動編 ~京都デザイン専門学校様との取り組み~」
初回ミーティングを通じて、生徒の皆さんはどんな思いを抱き、どんなデニムアイテムの商品案をを思い描いてくれたのか。中間発表を待つ、私たちも期待で胸が高まります!!

今回の企画で私たちから、生徒の皆さんにお願いしたことがあります。
それは国内デニムの販売価格上昇に伴って、若い方々のデニム離れを産地である三備地区の皆さんは憂いています。
そんな、現状の中、国産デニム生地の価値をしっかりとお伝えして、高価であっても、長く使うことで物への想いを育てられるアイテムを作っていただきたいということでした。
そんな私たちからのリクエストを生徒の皆さんはしっかりと考えてくださっています。
日々の生活シーンや趣味、好きなアイテム・・・・
いろいろな切り口から、等身大の人物像を想定して、提案アイテムを紹介してくださいました。

ただ、皆さんにとって、商品を生み出す過程はいろいろなところに課題があり、とても難しく感じられたようです。
でも、その大変な過程も商品が誕生して、お客様のお一人お一人にお届けできた時に大きな喜びに変わってゆきます。そんな体験を皆さんにしていただけるよう、私たちもサポートしながら、このデニム企画進めていきます。次回はついに皆さんの想いがサンプルという形になります。
次回も、しっかりとレポートをお届けしますので、未来へつなぐデニムの懸け橋がどんな形を成すのか。お楽しみにお待ちくださいね。


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