審査のご報告
先日、京都市、西陣織会館の共催のもと、京都西陣 未来へつなぐ架け橋プロジェクトの最終審査会を実施いたしました。
前回、ご報告しました社内投票の結果も参考にしていただきながらの審査会を行いました。
審査基準は「企画力」「発想力」「デザイン力」「ビジネス感性」「制作力」の5つのポイントを評価し、1~5点の配点にて採点いたしました。
審査の様子
審査時は、学生さんの代わりに私たちRiFUKURUメンバーが作品コンセプトや想いなどを丁寧に一作品ずつ伝えながら、審査員の方々も丁寧に一作品ずつ確認いただき、審査を行っていただきました。
作品を手に取りながら、西陣の未来へつなぐ架け橋となる作品かどうか真剣な眼差しで審査していただいておりました。
全作品を一つ一つに時間をかけてじっくりとご覧いただきまして、今回の京都西陣 未来へつなぐ架け橋プロジェクトにふさわしい作品を最後は審査員全員で審査いたしました。
審査委員のコメント
西陣織会館館長:大槻様コメント
「どの作品も非常に若者らしい、新しい発想を感じられました。特に子供の教育×西陣織をテーマに考えられた作品群などは今までにない発想で、珍しく新鮮に感じました。」
株式会社ニッセン 代表取締役社長:羽渕よりコメント
「プロジェクトの一環としてではありますが、これだけの方が参加して想いを形にするために動いて頂いたことが一番重要だと感じます。我々もこの企画を通して京都に貢献したいと感じましたし、西陣織の文化を広めていきたいと思っています。」
今回の最終審査会では、学生様の作品に対する想いや若者らしい発想に審査員皆様が感心していらっしゃったのが非常に印象的でした。
最終審査会が終わり、11月11日は表彰式です。受賞者の学生様には授賞式に参加して頂き、賞状授与と作品への想いを簡単にプレゼンして頂く予定です。
次回表彰式の様子もコラムでご報告させていただきます。お楽しみにお待ちください。