前回からのあらすじ
第1回「SDGsって何?」では、SDGsの定義について
担当者とんがりが勉強した内容を簡単にご説明しました!
前回は、SDGsの定義は何となく分かるけど当事者意識って持ちにくいよな~とお話した所で、
文字数おばけになってしまい終わりました!コラムって難しい!
ということで今回は、「なぜSDGsに取り組まないといけないのか?」について事例をあげて説明します。
本日の担当者もとんがりです、よろしくおねがいします(^▽^)/
なぜ、私たちはSDGsに取り組む必要があるのか?
新人担当者とんがりがSDGsジャングルの奥地に入り込んで数日、、、
一番困難に感じたのが、
「なぜ取り組む必要があるのか?」を知り、SDGsに対して当事者意識を持つことです。
SDGs!と聞いて様々なキーワードは思い浮かべることができても
「俺が世界を変えてやるぜ!」と、自分ごとには感じにくいな~と担当者のとんがり自身は考えていました。
想像しやすい例として、自分なりに書き綴ってみたのですがほんと~~に分かりづらい文章だったため
今回は、企業向けにSDGsコンサルティングや研修を行われている「株式会社Drop」様の動画研修
SDGsセミナー「SDGsの誕生背景と基本知識」https://www.youtube.com/watch?v=p81ZQKe_XNI
から一例を引用し、簡単なご説明をします!
企業様向けの一例にはなりますが、読みながら想像してみて頂けると嬉しいです!
考えてみよう
SDGsの一つである、「気候変動対策」を例にあげて考えてみましょう
現在、企業において気候変動対策が求められていますが、積極的に取り組む企業はまだまだ少数です。
「多くの企業は気候変動対策を取り組んでない」という現状が続くと、どうなっていくでしょうか?
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温暖化が進み、地球の平均気温が上昇しますよね。
平均気温が上昇すると大雨や台風、洪水など、
私たちに大きな被害をもたらす異常気象が多発すると予測されています。
実際に、メディアや自身の周囲でも異常気象を感じられるようになった方も多いのではないでしょうか。
異常気象が多発すると、自然災害で被害を受ける方がどんどん増えていきます。
保険サービスを手掛ける世界的に有名な企業の研究結果では、
もし平均気温が4度上昇すると、自然災害による被害の補償も増えていき、
損害保険会社のビジネスが成り立たずに倒産に追い込まれてしまうそうです。
そのため、企業が新しい設備を導入しようにも、
消費者が自宅や車を購入するにも、
保険が使えなくなることによって多大なリスクを背負って投資する必要が出てきます。
自然災害が今より増えることで、リスクを背負いながら投資をすることはハードルが高く、
社会全体で消極的な事業投資になっていくことが想像できますよね。
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するとどうなるのか?
消極的な事業投資が常態化した結果、経済全体は悪化していき、倒産に追い込まれていく企業が増えていってしまうという流れに繋がるのです。
株式会社Drop様の動画研修SDGsセミナー「SDGsの誕生背景と基本知識」を見聞して、
「全ての社会課題や事象は、見えない糸で繋がっている」ということが分かりました。
あくまでも一例ではありますが、
このような未来が訪れた場合、企業はもちろん、私たち自身も、今ある日常を今のまま変わらず過ごすことができるのか?
目の前にある現象を紐づけていくと、
一つ一つの社会課題が自分たちにも関係していると考えやすくなるのではないかと思います!
なぜSDGsが生まれたか
SDGsの前身となる「MDGs」では、途上国の開発を支援するための8つの目標が掲げられましたが、
積極的に取り組むのは各国の政府や国際機関などの一部だけで、
先進国の人々などは存在すら知らないという課題が浮かび上がりました。
このままでは世界が持続しないかもしれない!という理由でSDGsが誕生し、
「途上国や先進国、国の規模に関わらず、全員で一緒に取り組んでいく」
という内容に生まれ変わった。。。という背景があるのです。
最後に
担当者とんがり、
七夕で「世界平和」と書いていた、小学生時代のピュアな自分を思い出し、できることから始めていきたいな~~~と思いました。
次回はSDGsの17項目について担当者とんがり、ブルーノが勉強した内容を簡単にご説明します!
以上、本日の担当者はとんがりでした!
「頑張れ!とんがり!」と思って頂けた方は、下にある♡ボタンをぽちっとよろしくお願いいたします(^▽^)/
事例引用元
株式会社Drop様:SDGsセミナー「SDGsの誕生背景と基本知識」
https://www.youtube.com/watch?v=p81ZQKe_XNI