3.すべての人に健康と福祉を | SDGsクラブ | 日本ユニセフ協会(ユニセフ日本委員会) (unicef.or.jp) |
こんにちは。ブルーノですよ。
SDGsとは、「地球全体の共通目標」であり、「私たちが目指すべき未来の形」であると
でも、実際にSDGsのために私たちは何をしたらいいの?って思いますよね。
思っちゃいましたわたしも。。そこでまずは…
社会にこんな課題があるのか。SDGsの項目にはこんな意味があったのか。というのを知り・SDGsについて考えることがSDGsの活動のスタートだと思います。
まずは「SDGsについて知ること」を一緒に始めていきましょう!
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今回はSDGs17項目の中から 1.貧困をなくそう 2.飢餓をゼロに について
1.内容の説明 2.現状 3.わたしたちにできることの観点から学んだことを発信していきます!
1.貧困をなくそう
SDGs目標1.「貧困をなくそう」の説明
簡単にお伝えすると、2030年までに、すべての人に対しての貧困をなくすために
それぞれの国・地域で貧困に対して対策を行い、貧困の根本解決を目指すぞということです。
以下が国連本部で決定された目標1.の内容になります。
目標1.「貧困をなくそう」のターゲット
1.1 | 2030年までに、1日1.25ドル未満で生活する「極度の貧困」をなくす。 |
1.2 | 2030年までに、各国基準によるいろいろな面で貧困状態にある、すべての人を半減させる。 |
1.3 | 各国で適切な社会保護対策を実施し、2030年までに貧困で困っているひとへが守られるようにする。 |
1.4 | 2030年までに、貧困で困っているすべての人が、基礎サービスの利用・土地など財産の所有権・新技術などの経済的資源を利用・所持できるようにする。 |
1.5 | 2030年までに、貧困で困っているすべての人が 自然災害や経済、社会的ショックに合うことを減らし、被害が起きた際に立て直せる力を持てるようにする。 |
1.a | 貧困で困っている国に対して、貧困をなくす取り組みができるように、いろんな方法で技術・資金を提供する。 |
1.b | それぞれの国や世界で、貧しい人たちやジェンダーレスなどを考えて政策・対策をつくり、貧困をなくすための取り組みに資金・技術などを増やして取り組めるようにする。 |
貧困が増加してる??
実は…2019年~2020年で世界の貧困はこの数十年で初めて増加しました。
これまで貧困人口の割合は年々減少していましたが、新型コロナウイルス感染症、さらにウクライナ情勢により
2030年までに貧困をなくす目標達成が困難になってきています。
そのため、今後は世界の貧困をなくすために地域・国で支援・取り組みをさらに加速させていく必要があります。
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2.飢餓をゼロに
SDGs目標2.「飢餓をゼロに」の紹介
すべての人が1年中安全で栄養のある食料を得られるようにするため、
食料生産者の支援、公平で安全な食料生産体制を構築する。
また、技術開発を通じて、食料調達のサポートを行うことを掲げています。
目標2.「飢餓をゼロに」のターゲット
2.1 | 2030年までに、飢えをなくし、だれもが一年中安全で栄養のある食料を、十分に手に入れられるようにする |
2.2 | 2025年までに、成長がさまたげられる5歳未満の子どもを減らす目標を達成するなどして、2030年までに、いろいろな形の栄養不良をなくす。妊娠していたり、赤ちゃんがいたりするお母さん、お年寄りの栄養について、よりよい取り組みを行う。 |
2.3 | 2030年までに、小規模の食料生産者(特に女性、先住民、家族農家、牧畜や漁業をしている人々)の生産性と収入を倍にする。そのために、土地や資源、知識を得たり、金融サービスを使ったり、食料を売ったり、農業以外の仕事に就いたりするチャンスを平等に得られるようにする。 |
2.4 | 2030年までに、食料の生産性と生産量を増やし、同時に、生態系を守り、気候変動や干ばつ、洪水などの災害にも強く、土壌を豊かにしていくような、持続可能な食料生産の仕組みをつくり、何か起きてもすぐに回復できるような農業を行う。 |
2.5 | 2020年までに、作物の種子、栽培される植物、家畜の遺伝的な多様性※を守る。そして、作物や家畜の利用に関して、人類がこれまでに生み出してきた知識や、そこから得られる利益を、国際的な話し合いのもと、公正に使い、分配できるようにする。 |
2.a | 開発途上国、特に最も開発が遅れている国での農業の生産量を増やすために、国際協力などを通じて、農業に必要な施設や研究、知識の普及、技術開発や、遺伝子の保存(ジーン・バンク)に資金をだす |
2.b | 国際的な約束にしたがって、世界の農産物の貿易で、制限をなくしたり、かたよった取り引きをなくしたりする。 |
2.c | 食料の価格が極端に上がったり下がったりしてしまわないように、市場(マーケット)がきちんと機能するようにしたり、今どれだけの食料の備えがあるのかという情報を、必要な時に見られるようにしたりする。 |
知っていましたか??
コロナ渦、ウクライナ情勢により、世界中で飢餓が増加しているということを…
2021年には、約23億人(世界人口の29.3%)が中度または重度の食料不安に陥り、
2019年のCOVID-19のパンデミック発生前と比較して、3億5,000万人増加しています。
このように「飢餓をゼロに」の目標の達成から遠ざかっているのが現状です。
そこで…私たちにできること!
1.貧困をなくそう 2.飢餓をゼロにの項目に対しては、ひとりの行動だけでは難しいですが、
貧困・飢餓の現状を知り、考えることから始めていきその知識を広げていく、さらに
身近にある子ども食堂、フードバンクなどへ寄付・参加などの取り組みを始めていきませんか。
わたしたちも今後、色々な取り組みに参加していき発信していくのでご期待ください!
ニッセンが行っていること!
お待たせしましたここでニッセンの行っていることの紹介です!
ですが、、現状ニッセンでSDGsの1.~2.の項目で取り組めている内容はほぼありませんでした。。
禁煙促進は全社挙げて取り組んでいますので、喫煙者にはツライかもしれません。
今後、SDGsの担当となったブルーノ🐶、とんがり🐱でここで紹介できる内容を追加していくので
これからの取り組みに期待をもってお待ちください!!
このコラムで現状について知れたはずなので、行動に移していきます。。
以上ブルーノでした!