ブルーノですよ!
社内のSDGsを推進するための企画!
前回導入した社内の衣類回収ボックスに続いて今回は・・・
「アップサイクル企画 黒染め直しサービス」を実施しました!!
第1回についてはこちらをクリック↓
知っていましたか??
日本の衣服排気量について
日本における衣類廃棄量は、年間約100万トン!枚数に換算すると、なんと33億着!!
その衣類の半分以上は焼却処分されおり、環境に大きな影響を与えています。
参考:ファッション産業のあゆみと未来 持続可能な業界への道標 日本アパレル・ファッション産業協会 松尾 憲久 (caa.go.jp)
さらに・・・
1人当たりの衣服消費・利用状況について
手放す服より、購入枚数のほうが多く、実は1年間で1回も着用されていない服が平均で35枚ほどあると言われています。
参考:環境省_サステナブルファッション (env.go.jp)
皆さんもそんな服がクローゼットに残っていませんか?
そんなもったいない衣料廃棄問題の解決を目指して、まずは社内にて「黒染め直しサービス」の導入しました。
今ある服を大切に使い、少しでもリウェア、リメイクを行い、無駄な衣服の廃棄をなくしたい。という思いから今回の提案にいたりました。
黒染めについて
京の黒染めとは?
京黒紋付染とは、婚礼の際の黒留袖、お葬式の喪服などに使われる京都の伝統技術であり、国が指定する伝統工芸品にも選出されています。
馬場染工業について?
今回黒染めを依頼するのは・・・「馬場染工業」。明治3年創業。日本の伝統的な正装である黒紋付をここ京都で150年間以上続けてきました。
現在5代目の当主はテキスタイルデザイナーとしても活躍されていた過去をもち、洋服の知識と伝統技術の融合を実現されています。
詳しくは、【京の黒染屋】 京都の老舗、黒染専門店の馬場染工業株式会社
社内で実施した反響
1週間と短い期間ではありましたが、シャツとパンツの2点の注文がありました。
どちらもお気に入りをもう一度着たいという思いから今回のサービスを利用していただきました!
シャツのご注文された方は、このシャツが世界一好きだったが汚れてしまい、再購入しようとしてももうどこにも販売していない。
そんな中このサービスを見つけていただき、今回ご注文いただきました。
大切なシャツをもう一度きたい。そんな方にぴったりのサービスになっています。
リメイク・リユース・アップサイクルを始めてみませんか?
ぜひ皆さんも黒染めに限らず、アップサイクルやリメイクを通じて
服を簡単に捨てるのではなく、もう一度かっこよく、かわいくする取り組みを始めてみませんか?