ニッセンでは、人にも地球にもやさしい社会を目指しニッセンなら“もっと何かできるはず 「ちょっとやさしい」 の実現をコンセプトに掲げています。
昨今、地球、社会環境の変化による温暖化問題、様々な価値観の醸成から起こるジェンダー問題など今後事業を継続するうえで、解決しなければいけない課題が多く存在します。
これらの社会課題とニッセンとしての事業の関連性を含め、私たちは取り組むべき3つの重点課題を設定しています。
3つの重点課題の3つ目「やさしいをふやす」についてご紹介します。
現在多くの地域で人口減少による労働力不足、少子高齢化など多くの課題が存在しています
ニッセンでは、これまでの通販というビジネスモデルを活かした解決策と
地域に基づく文化・伝統の再構築を行い、豊かで安心な社会を目指しいます。
地域課題・文化の発展のため
⑤地域社会の活性化
⑥安心で豊かな社会への支援を進めていきます
1.未来へつなぐ架け橋プロジェクト
ニッセンの地域社会の活性化の取り組みに、伝統工芸品「西陣織」を未来につなげるための活動『京都西陣 未来へつなぐ懸け橋プロジェクト』があります。
このプロジェクトは、京都で創業した株式会社ニッセンのサスティナブルブランド「RiFUKURU」が、京都市、西陣織工業組合と共催で行いました。
「西陣」と呼ばれて500年以上の歴史がある「西陣織」ですが、若い世代の多くは西陣織が身近ではないというのが現状です。
そこで、若い世代をはじめ多くの方に、西陣織を身近に感じてもらい、伝統工芸の未来を考えるきっかけになることを目指して、ファッション関連の専門学校生を対象にしたアップサイクル作品コンテストを開催いたしました。
第1回目は、ファッション関連の専門学校生を対象にした西陣織の残反・残糸のアップサイクルプロジェクトを、コンテスト形式で開催。複数の学校から、100名以上の学生に参加いただきました。
11月には、多数の応募作品の中から選ばれた優秀賞の表彰式を西陣織会館で開催しました。
詳しくはこちら、ニッセンが運営するサステナブルなアパレル・雑貨ブランド「RiFUKURU」が主催する「京都西陣 未来へつなぐ架け橋プロジェクト」の紹介
2.シニアカタログの取り組み
すべての人に安心で豊かな社会を支援するために、ニッセンでは、シニアカタログの発行を行っております。
遠くへ出かけられない、ネットの注文が難しいといった理由で買い物ができない、皆様のためにもカタログは重要なツールとなっています。
また、ニッセンのシニアカタログでは、何歳になってもイキイキと前向きに過ごして欲しい”というコンセプトのもと、
生活の中で感じる不安や不満を解消する商品をご提案する特集の企画やモニターへのアンケート調査結果などを掲載し、分かりやすく商品をご紹介しています。
詳しくは、at random<アトランダム> | 還暦過ぎたら、後はご褒美。自由気ままに、とらわれず、偶然の出逢いを楽しみましょう。 (nissen.co.jp)
これからも皆さん、社会、あなたに「ちょっとやさしい」を感じてもらえるように取り組んでまいります。