ニッセンでは、人にも地球にもやさしい社会を目指し
ニッセンなら“もっと何かできるはず 「ちょっとやさしい」 の実現をコンセプトに掲げています。
昨今、地球、社会環境の変化による温暖化問題、様々な価値観の醸成から起こるジェンダー問題など
今後事業を継続するうえで、解決しなければいけない課題が多く存在します。
これらの社会課題とニッセンとしての事業の関連性を含め、私たちは取り組むべき3つの重点課題を設定しています。
今回は、3つの重点課題の1つ「やさしい」をまわすについてご紹介します!
ファッション産業は、2番目に地球環境を破壊している産業と言われており、
生産~着用~廃棄の段階で多くのエネルギー・水を使っています。
さらに、大量生産・大量廃棄によるファッションロス。など多くの課題を抱えています。
そんな環境に影響を与えている分野である、アパレル企業として
より一層環境への配慮を推進していくことが必要となっています。
ニッセンでは、アパレルの廃棄をなくすとともに循環型社会の推進することに加え
サスティナブルな社会の後押しをできるように取り組みを進めています。
地球環境負荷の軽減の取り組みとして
- ①地球環境に配慮した企業づくり
- ②持続可能な社会を実現するための取り組み発信を進めています
1.サスティナブルな商品企画「RiFUKURU」の取り組み
RiFUKURUは、2023年にサスティナブルな社会の実現と日本のアパレル産業の活性化を目指しすサスティナブルなブランドとして立ち上げました。
RiFUKURUでは、本来廃棄になってしまう残反、残糸から商品を生み出すことで、CO2の排出量を89.7%削減しています。※1さらに、使用する生地はすべて国内生産を重視し、日本繊維&縫製業の活性化を目指しています。
詳しくはこちら「RiFUKURU(リフクル) サステナブルな日本製のファッション・雑貨」
※1 出典:「令和2年度 ファッションと環境に関する調査業務」(環境省)に基づき算出
2.衣服再循環の取り組み
さらに、衣服の再循環にも積極的に取り組んでいます。
モデル撮影などで利用した撮影サンプルを廃棄するのではなく、回収を行い、リユースイベント等で再循環を行っています。
また、社員のいらなくなった衣服についても社内で定期的に回収を行い、再循環を行っています。
詳しくはこちら、【サステナブル】衣服の再循環へ 社内に衣服回収ボックスを設置しました!
3.地球にやさしいカタログについて
ニッセンといえば、カタログを思いつく方もおられるのではないでしょうか。
実はカタログにも、環境に配慮された資材を利用・活用して皆様へお届けを行っています。
- カタログ(用紙):余ったカタログを古紙回収リサイクルの実施
印刷工程で使用し余った用紙や残カタログ、転居等による配達されなかったカタログの古紙回収を実施しており段ボールにリサイクルしています。 - 印刷(インク):ベジタブル(植物由来)インクの使用
- 包装フイルム印刷(インク):水性フレキソ印刷の使用
カタログを包装しているフイルムの印刷には、インク内に含まれる有機溶剤の含有量が、限りなくゼロに近い水性フレキソ印刷を使用しており、
VOC(※1)の排出が限りなく少なく、CO2排出量の低減に効果があります。参考:水性フレキソ促進協議会HP 水性フレキソ促進協議会 | (wfpac.jp)
詳しくは、実は環境配慮したカタログを作ってます
今回はニッセンの3つの重点課題の①「やさしい」をまわすについてご紹介しました。
次回は②「やさしい」をつなぐについてご紹介していきます!
これからも皆さん、社会、あなたに「ちょっとやさしい」を感じてもらえるように取り組んでまいります。
以上ブルーノでした!