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実は環境配慮したカタログを作ってます

ニッセンといえば思い浮かぶのものといえば「カタログ」ですよね!
今回はそんなニッセンカタログの環境配慮の取り組みについてお伝えします!

ニッセンカタログは、日本全国に向けて発行されており、部数は年間約2,500万部となっています。多くのお客様のもとへお届けし、注文からお届けまでより良い”買い物体験”を提供しております。

一方で、カタログは紙・インクの使用と輸送を伴うためCO2が排出されており、「CO2の排出量削減」は社会全体の課題となっており解決に向けて取り組む必要があります。

その中でニッセンでは①カタログの原材料のグリーン化・リサイクルの実施②効率的な配送方法
に対して最適な方法を検討し、可能な範囲で実行しております。

①カタログ原材料のグリーン化・リサイクルの実施

■カタログ(用紙):余ったカタログを古紙回収リサイクルの実施

印刷工程で使用し余った用紙や残カタログ、転居等による配達されなかったカタログの古紙回収を実施しており段ボールにリサイクルしています。

■印刷(インク):ベジタブル(植物由来)インクの使用

カタログの印刷は植物由来のインクを使用しています。植物由来のインクは、石油系の溶剤に比べて生分解性があり、VOC(※1)の排出もほとんどなく環境負荷低減の効果があります。
参考:植物油インキ | 印刷インキ工業会 (ink-jpima.org)

■包装フイルム印刷(インク):水性フレキソ印刷の使用

カタログを包装しているフイルムの印刷には、インク内に含まれる有機溶剤の含有量が、限りなくゼロに近い水性フレキソ印刷を使用しており、VOC(※1)の排出が限りなく少なく、CO2排出量の低減に効果があります。
参考:水性フレキソ促進協議会HP 水性フレキソ促進協議会 | (wfpac.jp)

(※1)VOCは揮発性有機化合物といい、大気中で気体となる有機化合物(化学物質)の総称です。主に塗料や接着剤、インクなどに含まれる溶剤やガソリンから揮発するものが多い。
参照:VOCとは?|東京都環境局 (tokyo.lg.jp)      

②カタログの効率的な配送方法で環境へ負担軽減

                         

■遠距離輸送のモーダルシフト化

顧客宛のカタログ発送において、配達の郵便局迄の遠距離幹線輸送については、トラック等の自動車での輸送ではなく、環境負荷の小さい鉄道や船を使用して発送をしています。
(※北海道や九州一部、沖縄等の遠方地域のみ) 

■カタログ発送の無駄排除

住所不在などにより残念ながらお客様にカタログがお届けできないことがあります。カタログ発送の無駄をなくすため、その情報を参考に、次号カタログからは発行除外にする取り組みを進めています。無駄なカタログ発送を無くすことは、輸送によるCO2排出低減につながっています。

このようにニッセンでは、より良い”買い物体験”を持続可能とするために、環境に配慮したサービスを提供しております。

これからも「ちょっとやさしいをカタチに」をキーワードに取り組みを進めていきます。

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